メダカは水底で冬眠しています。天気の良い日中に顔を出したりしますが、触らずに見守りましょう。 冬でも少しずつ水は蒸発していくので、減った分だけ水を継ぎ足す程度の管理は大切です。水を加えるときに、ゆっくりと水流を作らない様に入れるのがポイントです。

1月と同じく触らず見守りましょう。雪が降る場合は、屋根の下に置く配慮も大切です。 日光も必要なので、屋根のある日当たりの良い場所で飼育しましょう。

気温が暖かくなり日中の水温が10度を超えるため、メダカが活動し始めます。 暖かい日にはエサを少しずつ与えましょう。 寒い日に与えたり、大量に与えたりすると消化不良の原因となるので注意が必要です。

日照時間、水温共にメダカにとって産卵可能な環境となり、産卵シーズンが始まります。 産卵はしますが、まだ夜の水温が低いため、孵化率が高くありません。日当たりの良い場所に水槽を置き、水温を上げて飼育しましょう。 また、病気が発症しやすい時期です。メダカの状態をみて、適当な薬を投与してあげましょう。

日中の平均気温が20度を超え、安定して飼育できる時期です。エサを日に2回程度あげれば安定して産卵をします。 エサの回数を増やすことや、水温が上がる事は、水の劣化に繋がります。3分の1ぐらいの水を1週間に1回程度替えてあげましょう。

梅雨時期となるので、水槽の水がオーバーフローしないように工夫し、メダカがあふれ出ないようにしましょう。 雨が入らない様に、屋根の下に置くことも良いです。日照時間が短いため、病気が発生しやすい時期でもあります。 晴れた日には日の当たる場所に移動することが大切です。

気温が高くなり、水温も30度を超える日があります。スダレなどを準備し、いつでも影を作ることが出来る状態にしておきましょう。 あまりに日光が入らないと病気の発生に繋がるので、天気予報で判断し、影を作らなくてもいい時は日光を入れてあげましょう。

気温が上がり、水温が1年で最も高い時期です。水温が上がりすぎないようにスダレなどで直射日光を遮りましょう。 水温が高いと水の劣化も早くなります。残ったエサを取り除いたり、いつもより早いペースで水替えを行うことが大切です。 水替えの時には水温が変わりすぎないように気を付けましょう。

8月同様に暑い時期です。水温や水質をこまめにチェックしましょう。西日が水温を異常にあげる原因となります。 西日の当たらない場所で管理しましょう。今年の冬、屋外飼育をする場合、採卵をストップしましょう。 メダカが孵化し、越冬できる成魚になるまで最低3ヶ月かかります。今孵化した稚魚は、冬までに成魚になる事が出来ません。
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平均気温が25度以下となりますが、メダカは元気にエサを食べ、卵を産むこともあります。 しかし、季節の変わり目なので、体調を崩すメダカもでてきます。 メダカの様子をみて、エサを減らしたり、水質が劣化していないかチェックしましょう。
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寒くなり、メダカの活動も鈍くなります。この時期にエサを与えると消化不良の原因となるので、エサを与えることを避けましょう。 越冬の準備として、水槽内の藻を取り除き、枯葉などを入れ、メダカが隠れる場所を作ってあげれば、メダカはその下でじっとしながら越冬します。
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メダカは冬眠状態になり、水底にじっとしています。雪や風などの影響を受けず、日当たりが良い場所においてあげましょう。



市販されている水槽用のヒーターで水温を上げます。設定温度は25度が目安です。産卵をさせるのであれば、日照時間が13時間程度必要です。照明で朝と夜に足りない分の明かりを確保しましょう。

1月と同じく、設定温度は25度が目安です。3月に屋外飼育に移動を考えている場合は、水槽の用意と場所の確保をあらかじめ準備しておくと、3月の移動が円滑に行えます。

外のメダカが動き出したからといって、屋外水槽の水温は夜になると10度を軽く下回ります。水槽用ヒーターの設定温度を少しずつ下げ、屋外水槽の水温が日中に15度を超えるぐらいになってから移動します。屋内から移動しない場合は、冬場からの現状維持で飼育します。

気温も高くなり、水槽用ヒーターを外す時期です。気温の安定する中旬から下旬の間に取り外しましょう。日当たりの良い窓際に置けば、照明を使わず日照時間を確保できます。

4月と変わらず、ヒーターや照明など必要なく、安定して飼育できる時期です。エサを1日に2回与え、適度に水替えをすれば順調に産卵し、孵化をします。

日照時間が短いため、照明で確保します。水温は適温のため、日照時間だけ確保できれば、安定して飼育できます。

気温が高くなり、水温も30度を超える日があります。スダレなどを準備し、いつでも影を作ることが出来る状態にしておきましょう。あまりに日光が入らないと病気の発生に繋がるので、天気予報で判断し、影を作らなくてもいい時は日光を入れてあげましょう。

気温が上がり、水温が1年で最も高い時期です。水温が上がりすぎないようにスダレなどで直射日光を遮りましょう。水温が高いと水の劣化も早くなります。残ったエサを取り除いたり、いつもより早いペースで水替えを行うことが大切です。水替えの時には水温が変わりすぎないように気を付けましょう。

8月同様に暑い時期です。水温や水質をこまめにチェックしましょう。西日が水温を異常にあげる原因となります。西日の当たらない場所で管理しましょう。今年の冬、屋外飼育をする場合、採卵をストップしましょう。メダカが孵化し、越冬できる成魚になるまで最低3ヶ月かかります。今孵化した稚魚は、冬までに成魚になる事が出来ません。
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屋外飼育していたメダカを屋内飼育に移動する時期です。夜の温度が低いため、水槽用ヒーターで20度前後の設定をし、水温が下がりすぎないようにしましょう。
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日が短くなる分、照明で補いましょう。水槽用ヒーターの設定温度を25度前後にし、温度を上げて管理します。ダルマメダカなどは、水温が下がると転覆してしまう恐れがあるため、加温した水槽で飼育しましょう。
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水温が20度から25度、日照時間が13時間の条件がそろえば、この時期でもメダカの産卵から孵化、成長の過程を楽しむことが出来ます。また、メダカを殖やすことをしなくても、冬場に活発に泳いでいる姿を鑑賞できるのは、加温飼育の楽しみの1つです。